第六期

神話(飯田史彦先生)

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※このブログは、ご縁つなぎのコピーライターたちばなみかんが【6年以上に渡り、氣づきのメッセージを毎日メルマガ発行すること】を通して、成長していく軌跡を綴った【スピリチュアル&自己啓発ブログ】です。

6年間に渡る【氣付きのメッセージ】は、あなたの人生に【安心】を招き、運勢をうなぎ上りさせると確信しています。

そして、このブログを総て見ていただければ、【継続して何かを続けると、人間はどのような成長を遂げていくのか?】を端的に知ることができますと思います。

【私のありのまま】を泥臭く記し続けました。

6年間もの間、メルマガ発行を継続して続けることによって、どのように【心的にも】【ライティングテクニック的にも】【魂的にも】成長していくのか?

どうぞお楽しみください。

2014年

 

NO、578「しんわ」

***********************

(たっちん:話者は、退行催眠や臨死体験などを研究し、科学的観点からスピリチュアル教育をなさっている先生。)

先ほど私は今、鬱病が世の中で増えているというふうに申し上げましたが、鬱病というのは先進国に特有の病気だと考えてください。

もちろん例外はありますけれども、発展途上国には鬱病の方というのはあまり無いのです。

何故かというと、発展途上国の方々にはまだ神様や仏様の存在を信じてらっしゃる方、心底信じてらっしゃる方が多いからなのです。

その違いを分かりやすくご説明します。

我が子が死んでしまったという時に、一般的な日本人の親御さん達はどう考えるかというと、我が子が死ぬという事に何の意味も価値もないのです。

それは単なる挫折であり、単なる失敗であり、単なる不運に過ぎないのです。

我が子が死ぬ、ここにどんな意味があるというのか、どんな意味のかけらも見いだせない。

当然鬱になるなという方が無理ですよね。

程度の差はあれ我が子をなくした親御さん達は鬱状態に入られます。

ところが発展途上国に多い、まだ信仰心をキチンとお持ちの方々は我が子をなくしたからといって鬱になるということはないのです。

それは何故か。

次のように考えるからです。

確かに我が子は幼くしてなくなっていった。

しかしその子は宇宙から消えてしまったわけではないのです。

今も意識というか魂というか、呼び方は自由ですが、何らかの形で宇宙に存在しているのです。

ですから消えてしまったわけではないのです。

しかも神様や仏様が意味のないことをなさるはずがない。

人間である自分に分からないけれども、神様仏様はご存知である余程の理由があって、その子は幼くして帰ってこいと呼ばれて神仏(かみほとけ)の世界に帰って行ったという解釈ですから、わが子の死であってもそこには余程の意味があるのです。

意味のないことを神仏がなさるはずがないからです。

人間である自分がそれを理解しようというのは難しいけれども、でも必ずそこには意味が存在する。

だから単なる空しい死ではないのです。

予定通りその子は短い人生を終えて帰って行ったのです。

そして心配しなくても自分もいずれ神仏のところに召されて帰っていく時がやってくる。

あと百年もしないうちにいずれやってくる。

その時にはまた必ず会えるのです。

またあの子と話をすることができる。

肉体は持っていなくてもあの子と抱き合うことができる。

その瞬間が何十年かすれば必ずやってくる。

だから我が子を失って、もちろん淋しいし悲しいし辛いですけれども、だからといって鬱になるわけではないのです。

そこには大きな希望があるのです。

あの子は今、神様仏様のところで間違いなく幸せにしてピカピカに輝いている。

そしていずれまた必ず会えるのだという絶対的な希望がそこにあるわけです。

だから鬱になるわけではない。

要するにセリグマン先生がおっしゃっているのは、このような心の構造の違いのことをおっしゃっている。

自分を超えたより大きな存在というものを信じることによって、人間の心というものは破滅から救われるのだ、自分の人生から単なる失敗、単なる挫折単なる不運というものが一切消えてしまう。

それを宗教では恐らく「救われる」というふうにおっしゃっているのではないかと思うのです。

(「なるほどのひと」2014年第51号 発行者:紺谷清春 の中の 飯田史彦先生(「生きがい論」シリーズ著者)のお話より引用)

***********************

科学の知は、構造や方法を教えてくれる。

神話の知は、意味を教えてくれる。

どちらかに偏り過ぎると、バランスを崩す。

科学合理主義の強い世界に生きる今、

神話と触れているかなぁ?

**********************************************

今日もありがとうございました!

 

 

※現在も継続して発行中!

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-第六期

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