※このブログは、ご縁つなぎのコピーライターたちばなみかんが【6年以上に渡り、氣づきのメッセージを毎日メルマガ発行すること】を通して、成長していく軌跡を綴った【スピリチュアル＆自己啓発ブログ】です。
6年間に渡る【氣付きのメッセージ】は、あなたの人生に【安心】を招き、運勢をうなぎ上りさせると確信しています。
そして、このブログを総て見ていただければ、【継続して何かを続けると、人間はどのような成長を遂げていくのか？】を端的に知ることができますと思います。
【私のありのまま】を泥臭く記し続けました。
６年間もの間、メルマガ発行を継続して続けることによって、どのように【心的にも】【ライティングテクニック的にも】【魂的にも】成長していくのか？
どうぞお楽しみください。
2015年
ＮＯ、７９５「小さなことの中に」
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(たっちん:信頼残高をつくる六つの大切な預け入れの二つ目。)
(２)小さなことを大切にする
小さな心遣いと礼儀は、とても大切である。
小さな無礼や不親切、無神経は、大きな引き出しになる。
人間感激において、小さなことは大きなことである。
数年前、二人の息子と一緒に過ごした日のことを、私は忘れることができない。
その日、私は息子たちとあるイベントに出かけた。
体操をしたり、レスリングをしたり、ホットドッグを食べたり、オレンジジュースを飲んだり、映画を見たりと、楽しいことがいっぱいだった。
最後に、見ていた映画の途中で、当時四歳だった下の息子ショーンは寝てしまった。
だが、六歳になる兄のスティーブンはまだ目を開けていたので、一緒に映画を最後まで楽しんだ。
映画が終わってから、私はショーンを抱いて車まで運び後部座席に寝かせた。
その日は寒い夜だったので私はコートを脱ぎ、それを彼にそっと掛けてやった。
家に着くと、私はショーンをベッドまで運んだ。
スティーブンがパジャマに着替えて歯を磨くのを待ち、彼がベッドに入ると私は側に横になり、一緒に過ごした一日のことを話し合った。
「今日はどうだった？」
「よかったよ」
と彼は答えた。
「楽しかったかい」
「うん」
「何が一番楽しかった」
「えーと、トランポリンで跳んだことかな」
「あれはすごかったね。宙返りとかやって」
でも、彼の反応は今ひとつ歯切れが悪かった。
どことなく話を合わせているようで、なぜもっと心を開いてくれないのかと、私は不思議に思った。
スティーブンは、普段そういう楽しくて興奮するようなことがあると、もっと活発に話す子供だったので、私は少々がっかりした。
彼は帰りの車の中でも、寝支度をしているときも、非常に静かだったので、私は何となく変だと感じていた。
すると突然、スティーブンは寝返りを打って壁の方を向いた。
どうしたのかと思い、そっとのぞき込むと、彼の目に涙があふれているのが見えた。
「どうしたんだい」
スティーブンは私の方に向きを変えると、目に涙を溜めて唇を震わせながら、
「パパ。僕が寒かったら、僕にもコートを掛けてくれるの？」
と訊いた。
その特別な日の様々な出来事の中で、スティーブンにとって最も大きかったものは、たったひとつの小さな心遣いであった。
それは、一瞬の、そして無意識の愛を見たことであった。
(「七つの習慣」著、スティーヴン・Ｒ・コヴィーより引用)
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小さいことのせいで大きなものを失った。
小さいことの積み重ねで、相手のことがドンドン苦手になってった。
逆に言えば、
小さいことのお陰で大きなものを得て、
小さいことの積み重ねが、相手をドンドン好きにさせた。
塵芥のような、
小さい小さい物事の中に、
この世を動かす
大きなかみさま
が、
宿っていますね。
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