第六期

反省(飯田史彦先生)

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※このブログは、ご縁つなぎのコピーライターたちばなみかんが【6年以上に渡り、氣づきのメッセージを毎日メルマガ発行すること】を通して、成長していく軌跡を綴った【スピリチュアル&自己啓発ブログ】です。

6年間に渡る【氣付きのメッセージ】は、あなたの人生に【安心】を招き、運勢をうなぎ上りさせると確信しています。

そして、このブログを総て見ていただければ、【継続して何かを続けると、人間はどのような成長を遂げていくのか?】を端的に知ることができますと思います。

【私のありのまま】を泥臭く記し続けました。

6年間もの間、メルマガ発行を継続して続けることによって、どのように【心的にも】【ライティングテクニック的にも】【魂的にも】成長していくのか?

どうぞお楽しみください。

2014年

 

 

NO、542「はんせい」

***********************

(たっちん:退行催眠や臨死体験などを死後の世界を研究し、それを科学的知見から述べているお話より。)

退行催眠による証言に一致するものとして、レイモンド・ムーディ博士が典型的な臨死体験として認定する事例を示してみよう。

雷に打たれて心臓が停止したある男性は、指導役の魂のことを「光の存在」と表現しながら、次のよう証言する。

「光の存在が私を包み込むと、私の前人生の回想が始まった。
ダムが崩壊し、脳裡にしまい込まれていた記憶が全部あふれ出したような感じだった。
この人生の回顧は、楽しいものとは言えなかとた。
始めから終わりまで、私は胸の悪くなるような現実を突きつけられることになった。
私は、実に嫌な人間だったのだ。
利己的で、意地の悪い現だった。」

この男性は、心臓が停止した状態のまま、子供時代から中年を迎えるまでの人生を事細かに回想した。

他人や両親に対して自分に対して自分が行った言動を再体験し、同時に自分が傷つけた相手の気持ちになって、自分の行動を客観的に評価していったという。

例えば、ベトナム戦争で敵兵を射殺した場面を次々と思いだした彼は、その時の心境をこう語る。

「私は引き金を引き、ライフルの反動を身体に受けた。
一瞬、間をおいてから、彼の頭が吹き飛び、その身体ががっくりと倒れ込んだ。
当時、私が実際に目にした光景は、そういうものだった。
ところが回想の時は、私はその北ベトナム軍の大佐の視点から、この事件を体験した。
彼が受けたはずの身体の痛みは感じなかったが、自分の頭がぶっ飛ばされた時の彼の混乱と、身体を離れ、もう二度と家には帰れないのだと気づいたときの悲しみを感じとった。
そして、感情の連鎖反応が起こり、一家の働き手を失ったと知った時の家族の悲痛までもが伝わってきたのだ。」

しかも、自分が直接手を下したわけではなくても、自分が輸送した武器によって多くのベトナム人が殺される光景や、血智恵やが殺されたと知って泣き叫ぶ子供たちの姿を、「光の存在」から見せられたという。

そして、この男性は、猛烈な反省を促される。

「そこで人生の回想は終わった。
人生を回想し終えると、今度は、今見たことを振り返り、反省し、結論を出す時になった。
私は、すっかり恥入っていた。
自分が送ってきた人生が、実に利己的なもので、他人に救いの手を差し伸べることなどまずなかったという事実を思い知らされたのだ。
そう、人生の中心は、自分だけだった。
自分独りのための人生だった。
まわりの人間のことなど、眼中になかったのだ。
光の存在を見つめた私は、悲痛と恥を深く感じていた。
非難は免れないと思った。
私の魂を打ち震わせるような、すさまじい非難を受けるだろう、と。
人生を振り返って目にした自分は、全く価値のない人間だった。
非難以外、考えられない。」

(たっちん:しかし、その後、指導役の魂たちは、十分反省したことを見届けると、むしろ温かいメッセージをかけ、激励してくれるという。)

(『「生きがい」の夜明け‐生まれ変わりに関する科学的研究の発展が人生観に与える影響について‐』著、飯田史彦 福島大学経済学会・「商学論集 1995年9月 第64巻 第1号」より」)

***********************

人は基本的に「自分が正しい」と思い込み、反省を怠り、そのまま突き進む。

だから、

どこかでぶつかったり、こけたりする。

「世界は鏡」と言われるこの世界から、

自分の姿を見つめて、気づいて、反省し、

生き方を改めていくことが大切。

死んでから反省し、生まれ変わってから改めるか、

生きながらにして反省し、生きながらにして改めるか、

どぉしたいかなぁー??

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今日もありがとうございました!

 

 

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