※このブログは、ご縁つなぎのコピーライターたちばなみかんが【6年以上に渡り、氣づきのメッセージを毎日メルマガ発行すること】を通して、成長していく軌跡を綴った【スピリチュアル&自己啓発ブログ】です。
6年間に渡る【氣付きのメッセージ】は、あなたの人生に【安心】を招き、運勢をうなぎ上りさせると確信しています。
そして、このブログを総て見ていただければ、【継続して何かを続けると、人間はどのような成長を遂げていくのか?】を端的に知ることができますと思います。
【私のありのまま】を泥臭く記し続けました。
6年間もの間、メルマガ発行を継続して続けることによって、どのように【心的にも】【ライティングテクニック的にも】【魂的にも】成長していくのか?
どうぞお楽しみください。
2015年
NO、806「私は、中指立てずに、爪を立てます。」
***********************
東洋哲学の大御所だった故・安岡正篤氏はこう言っておられます。
「運は相によって決まる。
相がよくなれば運もよくなる。
相をよくするには、心を養うとともに常に何かを心がけねばならない」
心を養うとはどういうことでしょうか。
それは目の前の空気に爪を立てることだと私は考えます。
美しい花を見て「美しい」と感動することで、空気は動きます。
しかし、それだけでは終わらない。
そこからもう一歩踏み込んで、自分なりの何かをつかむ。
それが空気に爪を立てるということなのです。
たとえば、若くしてこの世を去った詩人・八木重吉はこのように爪を立てました。
「花はなぜ美しいのだろうか…。
そうか!ただ一途に咲いているからだ。
八木重吉よ、お前だってそうだ。
ただ一途に生き続ければ、必ず花を咲かせることができる」
児童文学の神様と言われた作家・椋鳩十は
屋久島で樹齢四千年の屋久杉を仰いで涙し、こう空気に爪を立てました。
「木肌はガリガリなんだが、上を見ると若々しく新鮮な色をしているんじゃよ。
そして実がなっとるんだよ。
それを見たら体が震えてきてしもうて、ヨボヨボなどしておれんわ!
と思った」
このとき椋鳩十、八十二歳でした。
このように目の前の空気に爪を立てる、その繰り返しで心を養うことができるのです。
そして、心を養っていくだけでなく、変えていくもの、変わっていくものでなければなりません。
それが安岡正篤氏の言う「常に何かを心がける」と言うことではないでしょうか。
(「本気で生きよう!なにかが変わる」著、丸山浩路より引用)
***********************
志のある人は、子供、草木、、、何からでも学ぶ。
偉人から学ぶのはもちろん、目の前の物事から学ぶ。
「目の前の物事から、何を学び、自分を変えていく?」
と、
「空気に爪を立てる」ような心を出す人にだけ
見えるもの、受け取ることができるものがある。
それが更にまた、自分を表現し、発信する元になる。
「出してから入る」のが真理なら、
まず、「空気に爪を立てる」ような心を出すことから、
いろんな循環が始まり、動き出すんやなぁ、と。
**********************************************
今日もありがとうございました!
※現在も継続して発行中!
最新号は、下記右フッターより登録★