※このブログは、ご縁つなぎのコピーライターたちばなみかんが【6年以上に渡り、氣づきのメッセージを毎日メルマガ発行すること】を通して、成長していく軌跡を綴った【スピリチュアル&自己啓発ブログ】です。
6年間に渡る【氣付きのメッセージ】は、あなたの人生に【安心】を招き、運勢をうなぎ上りさせると確信しています。
そして、このブログを総て見ていただければ、【継続して何かを続けると、人間はどのような成長を遂げていくのか?】を端的に知ることができますと思います。
【私のありのまま】を泥臭く記し続けました。
6年間もの間、メルマガ発行を継続して続けることによって、どのように【心的にも】【ライティングテクニック的にも】【魂的にも】成長していくのか?
どうぞお楽しみください。
2014年
NO、630「よく」
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(立花:脳教育者、平和活動家であり、現代式のヨガを広めている一指 李承憲先生のお話より)
かつて瞑想旅行に参加した許先生を思いだす。
脳梗塞で言語障害と手足に麻痺症状の残った彼には大きな悩みが一つあった。
タバコだ。
脳に致命的であることを知りつつもタバコがやめられなくて、とても悩んでいた。
タバコをひと口吸いこんだだけでたちまち言葉がうまく話せなくなり、1本を全部吸うと歩行が不自然になるにもかかわらず、それがやめられなかった。
その許先生が、セドナ瞑想旅行に来るとき、大きな決心をした。
今度こそ必ずタバコをやめることにし、韓国を出発する際、空港でタバコとライターをごみ箱に放りこんだ。
ところが、結局は我慢できず、アメリカに到着するなりまたタバコを買って吸ってしまった。
瞑想旅行初日の夜、彼は私を訪ねてきて照れながら自分の悩みを打ち明けた。
私は彼にライターとタバコを寄こすように言い、それらの代わりにネイティブ・アメリカンが使っていた香りのよい薬草を手渡した。
翌日、私たち皆はイブキの前で瞑想修練をした。
木の前に立ち止まっている間、自分に伝わってくる何らかの感覚や頭に浮かぶ考え、疑問、言いたいことを樹木に対してありのまま伝えてみるという修練である。
彼は自分にとって最大の悩みであるタバコの話を切りだした。どうしたらタバコをやめられるだろうと木に尋ねた。
すると木は、こう答えたそうだ。
「あなたはタバコをやめられないわけじゃないんです。やめていないだけなんです。」
彼は驚き、なぜそう思うのかと尋ねた。
「あなたにはタバコをやめなければならない理由がないからです。あなたには夢がありません。切実に、何としてでも成就させたいものがないんです。それがあれば、あなたは身体を大切に扱うはずです。ところが、それがないので表面上はやめなきゃと言いつつも、あなたの心の奥底では、別にいいではないか、このまま生きて死んだらいいさ、というふうな気持ちがあるわけなのです。あなたの身体があなたの心を知ってしまったんですよ。だからタバコをやめられないんです」
彼は樹木の話を聞き、大いに思うところがあり、その後は本当にタバコをやめた。
(「セドナ・メッセージ」著、一指 李承憲先生より引用)
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やめたくてもやめられない欲は、
心に空いた穴を埋める大切な役目を担っているのかもしれない。
本当にやりたいことで、
その穴を埋めるまでは…。
ブラックホールみたいな心の欲を
何で埋めてあげるかの問題、か…。
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