※このブログは、ご縁つなぎのコピーライターたちばなみかんが【6年以上に渡り、氣づきのメッセージを毎日メルマガ発行すること】を通して、成長していく軌跡を綴った【スピリチュアル&自己啓発ブログ】です。
6年間に渡る【氣付きのメッセージ】は、あなたの人生に【安心】を招き、運勢をうなぎ上りさせると確信しています。
そして、このブログを総て見ていただければ、【継続して何かを続けると、人間はどのような成長を遂げていくのか?】を端的に知ることができますと思います。
【私のありのまま】を泥臭く記し続けました。
6年間もの間、メルマガ発行を継続して続けることによって、どのように【心的にも】【ライティングテクニック的にも】【魂的にも】成長していくのか?
どうぞお楽しみください。
2014年
NO、384「ゆめ」
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最後に「ふれる」ことに関連して、私のみた夢をとりあげてみたい。
これは、私が心理療法や自分自身の「ふれられなさ」を感じてスイスに行こうと決めた頃に、日本でみた夢である。
自宅で心理療法をしているらしい。
クライエント(Aさん・男性)がいて、皮膚病にかかっているようである。
「あなたは私にさわるのがいやでしょう?」と試すように言う。
私は「いいえ」と思うが、でもやはり気持ち悪い。
なるべく直接的には触れないように、なんとなくクライエントをさわる。
話が終わってクライエントは帰るがその頃にはクライエントの皮膚病はさらに変質していて、松笠の化け物のような、色もいろいろのものが皮膚にいっぱいついている。
さすがに気持ち悪いなーという目で見ているとクライエントが「これは”おこり”ですよ」と言って帰っていく。
私は寒気がする。
私の「ふれられなさ」をよく現しているように思う。
私はこうした「自分」を抱えてスイスに旅立ったのだった。
そして、一年後、私はいったん日本に帰ってきたのだが、帰国後まもなくのこと、私は高熱が出て、体中に奇妙な発疹が現れた。
当時三二歳だった私に、医者は「まさかなぁ」と言いながらも検査をして、「水疱瘡」という診断を下した。
「瘡」とは「できもの」や「かさ」のことを指す。
私は「うつった」のだと思う。
また、夢のなかに出てくる「おこり」とは「瘧」のことであり、発熱する病であるが、私は夢のなかですでに「寒気」を感じていて、スイスに行く前にすでに私は「触れて」「うつって」いたらしい。
しかし、一年後、夢で「ふれた」だけではなく、現実の私の身体を通しても「うつった」ように思うのである。
これが、真理臨床家としての私のイニシエーションであった。
私が「触れた」のは、私自身のなかにある「瘡」である。
気が「ふれる」ばかりの恐れと畏れを感じながら、これからも、私は「私」に「ふれて」いきたいものと思う。
(「カウンセリングで何がおこっているのか 動詞でひもとく心理臨床」著、桑原知子より引用)
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夢は、自分の気づいていない「私」の現れみたい。
夢は、私以上に「私」のことを教えてくれる、誰もに与えられた面白い時間。
ほんまに、夢と向き合うの、おもしろい★
夢を思いっきり楽しみましょー♪
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今日もありがとうございました!
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