※このブログは、ご縁つなぎのコピーライターたちばなみかんが【6年以上に渡り、氣づきのメッセージを毎日メルマガ発行すること】を通して、成長していく軌跡を綴った【スピリチュアル&自己啓発ブログ】です。
6年間に渡る【氣付きのメッセージ】は、あなたの人生に【安心】を招き、運勢をうなぎ上りさせると確信しています。
そして、このブログを総て見ていただければ、【継続して何かを続けると、人間はどのような成長を遂げていくのか?】を端的に知ることができますと思います。
【私のありのまま】を泥臭く記し続けました。
6年間もの間、メルマガ発行を継続して続けることによって、どのように【心的にも】【ライティングテクニック的にも】【魂的にも】成長していくのか?
どうぞお楽しみください。
2013年
NO、327「め」
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わたしが、例えば偉大なヴァン・ゴッホを見る。
わたしは、すべての優れた芸術に共通のものを思い出す。
それは息を呑ませる力だ。
文字通り、事実として、あなたは内面的に息を止める。
一秒か二秒の間、芸術が文字通り、あなたを打つ。
いや、もっと正確にはあなたの存在のなかに入る。
あなたはたじろぐ。
今まで見たことのない知覚に開かれたからだ。
時には、もっと静かな場合もある。
芸術は、あなたのなかに静かに浸透し、そして、あなたは変えられる。
わずかかもしれない、それでもあなたは変えられたのだ。
……シェリング、シラー、ショーペンハウエルなど、偉大な近代の思想家たちは、芸術のもつ偉大な、人をして超越させる力の理由を指摘してきた。
……偉大な芸術は過去を嘆いたり、未来をあれこれ考えたりすることを停止させる。
わたしたちは、時間のない現在に入る。
今、ここで神とともにある。
わたしたちそれぞれのあり方において完全であり、時間を忘れた豊かさと栄光のなかにいる。
偉大な芸術は、その内容ではなく、その力により、どこか別のところにいたいという欲求を忘れさせる。
自己の苦しみ、自己の渇望を解体させる。
たぶん一瞬、たぶん一分、あるいは永遠に縮小した自己から解き放つのである。
内容がどうであれ、これが偉大な芸術が行うことである。
……スピリットという言葉がどのような意味であろうと――ティリッヒにならって、それはわたしたちの究極の関心を前提としているとしてもいいが――、
それはこの畏敬の念に打たれる瞬間、偉大な芸術があなたのなかに入り、変えてしまう瞬間にある。
その瞬間、スピリットはこの世界で、少しだけ、余分に輝きを増すのである。
もう一歩、進めてみよう。
もしわたしたちが宇宙のすべてわわこの上なく美しいもの、まるでもっとも美しい絵画のように見ることができたら、どうだろうか?
もしわたしたちが、あらゆるもの、あらゆる事象を例外なく素晴らしく美しい対象と見なすことができたら、どうだろうか?
(「統合心理学への道」 著、ケン・ウィルバーより引用)
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「どんな眼で見るか」で見えるものは違う。
「芸術を見る眼」は、心に神秘を映す。
「芸術を見る眼」を養うー!!!
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