※このブログは、ご縁つなぎのコピーライターたちばなみかんが【6年以上に渡り、氣づきのメッセージを毎日メルマガ発行すること】を通して、成長していく軌跡を綴った【スピリチュアル&自己啓発ブログ】です。
6年間に渡る【氣付きのメッセージ】は、あなたの人生に【安心】を招き、運勢をうなぎ上りさせると確信しています。
そして、このブログを総て見ていただければ、【継続して何かを続けると、人間はどのような成長を遂げていくのか?】を端的に知ることができますと思います。
【私のありのまま】を泥臭く記し続けました。
6年間もの間、メルマガ発行を継続して続けることによって、どのように【心的にも】【ライティングテクニック的にも】【魂的にも】成長していくのか?
どうぞお楽しみください。
2014年
NO、349「じかく」
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(たっちん:ユングさんがアメリカの原住民であるインディアンに会いに行った時のお話。)
自分たちの宗教について、ブエブロ‐インディアンは話したがらないが、ことアメリカ人たちとの関係におよぶと、非常に熱心に力をこめて喋り合うということが分った。
山の湖氏(オチウェイ・ビアノ)は、
「アメリカ人たちはどうしてわれわれを、放っておいてくれないのだろうか。
どうしてわれわれの踊りを禁止したりしたいのだろう。
われわれのわがものやをキバ(宗教的儀式の場)に連れて行ったり、われらの宗教を教えたりするために、学校を休ませようとすると、アメリカ人たちといざこざが起こるのはどうしてだろう。
われわれはアメリカ人のためにならんようなことは、なに一つしていないのに」と言った。
しばらく言葉が途切れて、彼は話を続けた。
「アメリカ人たちはわれらの宗教を根絶したがっているのだ。
どうしてうっちゃっておいてくれないのだろう。
われわれのやっていることは、われわれだけのためではなくて、アメリカ人たちのためにだってなることだ。
そう、世界全体のためにやっていることだ。
このおかげを蒙らないものは誰もいない。」
彼の興奮ぶりから、私は彼があきらかに、自分の宗教のなにか核心的なものに言及していることが分った。
そこで私は尋ねてみた。
「では、あなたは、あなたがたの宗教でやっていることが、全世界に役立っていると考えるのか。」
彼はたいそう威勢よく、
「もちろんだ。われわれがそうしなければ、世界はどうなるか分らない」と答えた。
そして大仰な身振りで太陽を指さした。
ここではわれわれが部族の秘密に接した、瀬戸際にまでさしかかっているのを、私は感じた。
「つまり、われわれは世界の屋根に住んでいる人間なのだ。
われわれは父なる太陽の息子たち。
そしてわれらの宗教によって、われわれは毎日、われらの父が天空を横切る手伝いをしている。
それはわれわれのためばかりでなく、全世界のためなんだ。
もしわれわれがわれらの宗教行事を守らなくなったら、十年やそこらで、太陽はもう昇らなくなるだろう。
そうすると、もう永久に夜が続くにちがいない」
とオチウェイ・ビアノが言った。
そのとき、私は一人一人のインディアンにみられる、静かなたたずまいと「気品」のようなものが、なにに由来するのか分った。
それは太陽の息子であるということから生じてくる。
彼の生活が宇宙論的意味を帯びているのは、彼が父なる太陽の、つまり生命全体の保護者の、日毎の出没を助けているからである。
もしわれわれ自身の自己弁明、つまりわれわれの理性が形成する生活の意味と、インディアンの生活の意味とを比べていると、われわれの生の貧しさを意識せずにはおれない。
(「ユング自伝―思い出・夢・思想―2」著、C・G・ユングより引用)
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「自分は、宇宙の中で、どんな存在意義があるんやろ?」
自覚している通りの生き方になりますよね★
今のぼくは…
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