※このブログは、ご縁つなぎのコピーライターたちばなみかんが【6年以上に渡り、氣づきのメッセージを毎日メルマガ発行すること】を通して、成長していく軌跡を綴った【スピリチュアル&自己啓発ブログ】です。
6年間に渡る【氣付きのメッセージ】は、あなたの人生に【安心】を招き、運勢をうなぎ上りさせると確信しています。
そして、このブログを総て見ていただければ、【継続して何かを続けると、人間はどのような成長を遂げていくのか?】を端的に知ることができますと思います。
【私のありのまま】を泥臭く記し続けました。
6年間もの間、メルマガ発行を継続して続けることによって、どのように【心的にも】【ライティングテクニック的にも】【魂的にも】成長していくのか?
どうぞお楽しみください。
2013年
NO、288「シンクロニシティ」
シンクロニシティを引き起こす、大切なエッセンスについて★
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われわれ心理療法家のもとに訪れる方の多くは、「不可能と思われる課題に直面」していると思われる状態にある。
そのような人がしばしば自殺を企図されるのも、無理からぬことと感じられるのである。
その人に接するわれわれも別に妙案があるわけではない。
言うなれば、われわれの唯一頼りとするのは、「希望する」ことである。
解決の道はないと本人が思い、周囲の人もそう思いこんでいるときに、心理療法家の、解決を希望し続ける態度が支えとなり、そこに「奇跡」つまり共時的現象が生じて、思いがけない解決の道が見えてくるのである。
確かに、心理療法家がクライエントの事情を聞いて、適当なアドバイスを与えたり、何か解決策を考えて、それによって努力することで道が開けてきたりすることはある。
しかし、そのようなときは問題が軽い場合である。
あるいは、心理療法家とクライエントは、「こうするとこうなるだろう」という因果的思考に基づいて行動して解決を見出したと思うときでも、解決の本質は共時的思考による場合も多い。
ただ、そこに到るまで「希望する」ことを継続するために、因果的思考が役立ったと考える方が、妥当と思われるのである。
実際、「希望する」ことが大切と言っても、それをすることは極めて困難である。
誰でも短期間なら希望することはできるだろう。
しかし、長期にわたって、何度も挫折したり失敗したりを繰り返す人の傍にあって、希望し続けることは、それほど簡単なことではない。
しかし、このような体験を多く重ねると、希望し続けることが出来やすくなってくるものである。
このことは、希望することによって共時的現象がよく生じる、というよりは、希望する人にとっては共時的現象がよく見えるようになる、と言う方が妥当かとも想われる。
共時的現象は実のところよく生じているのだが、われわれがそれを把握し得ていないのだ、とも考えられるのである。
「希望する」人は、心が広く開放されるので、共時的現象に他の人よりもよく気づくとも考えられる。
このような点については、もっと考えてみるべきと思うが、ここでは、このような点を示唆するだけにとどめておく。
因果的思考のみに頼っていると、まったく解決不能と思えるようなことでも、共時的事象の存在を前提とすることによって、そこに何らかの希望を見出せるということは、素晴らしいことである。
私は心理療法家としてこのような考えに支えられて、誰もが見離すような人たちにお会いしてきたと思っている。
(「ユングと共時性」 イラ・プロゴフ 著 河合隼雄・河合幹雄 訳)
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希望するーーー!!!
すげー!!!
「希望がある」と
決め込もーっと♪
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