※このブログは、ご縁つなぎのコピーライターたちばなみかんが【6年以上に渡り、氣づきのメッセージを毎日メルマガ発行すること】を通して、成長していく軌跡を綴った【スピリチュアル&自己啓発ブログ】です。
6年間に渡る【氣付きのメッセージ】は、あなたの人生に【安心】を招き、運勢をうなぎ上りさせると確信しています。
そして、このブログを総て見ていただければ、【継続して何かを続けると、人間はどのような成長を遂げていくのか?】を端的に知ることができますと思います。
【私のありのまま】を泥臭く記し続けました。
6年間もの間、メルマガ発行を継続して続けることによって、どのように【心的にも】【ライティングテクニック的にも】【魂的にも】成長していくのか?
どうぞお楽しみください。
2013年
NO、283「シンクロニシティ」
今、共時的事象(シンクロニシティ)が、熱い!!!
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アブラハム・リンカーンの生涯において共時的事象が起きているが、それは共時性の本性とその未来について多くのことを語ってくれるであろう。
ご存じのように、リンカーンは、かけ出しのころ、きわめて困った葛藤状況にあった。
リンカーンには、世界には、彼が為すべき、意味のある仕事が存在していることが暗にわかっていた。
しかし、リンカーンは、その仕事をするには、自分の知性をみがくことと、専門的な技術を身に着けることが必要であることも認識していた。
これらの主観的な感じと戦うなかで、リンカーンの置かれたフロンティアの環境にあっては、専門的な研究のための知的な道具を身につけることは非常に困難であるという事実があった。
リンカーンが、自分の願いはけっしてかなえられないだろうと信じたとしても、もっともであった。
ある日、見知らぬ男がリンカーンのところに、がらくたを一杯入れた樽をもってやってきた。
その男は、リンカーンに、自分はお金が必要であることと、リンカーンがその樽を一ドルで買ってくれたら非常に助かるであろうことを述べた。
その男は、樽の中味はたいした価値のないものだと言った。
それらは、古新聞や他のそのような類のものであった。
しかし、その見知らぬ男は、なんとしても一ドルが必要だった。
その物語によると、リンカーンは、親切な性格だったので、その中味が何かに使えるとは考えられなかったにもかかわらず、樽と引き替えにその男に一ドル渡した。
リンカーンは、しばらくたって、その樽を整理しようとしたとき、その樽には、ブラックストーンの「注解」の全集がほとんど入っていることに気づいた。
リンカーンが、法律家になり、ついに政界に進出することを可能にしたのは、偶然、あるいは共時的な、それらの本の獲得であった。
リンカーンの生涯の内には一本の連続した因果の鎖が働いていた。
それは、運命についてリンカーンに暗示を与え、また、限られた困難な環境の中に生きることに絶望を感じさせた。
同時に、その見知らぬ男の生涯のなかにも、因果的なつながりがあった。
その男は、不景気がつのって、目にとまる自分の持ち物は、何であれ一ドルで売らなければならなかったのである。
事象のこの二つの筋をつなぐ因果関係はなかった。
しかし、ある意味のある時に、それらは共に起こった。
このことは、予期されない結果を引き起こしたのであるから、共時性のなかの超因果的要因の働きであった。
(「ユングと共時性」 イラ・プロゴフ 著 河合隼雄・河合幹雄 訳)
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意味がないと思えば、意味はなくなる。
意味があると思えば、意味は間違いなく、ある!
自信を持って、
「意味が、ある!!!」
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