「物の製造と価値の創造はイコールではない!?」
物を作る事と価値の創造を一緒くたに考えてる人が多いかも。
これは職人とかに多い。
職人は売る事より、作る事に焦点を当ててる。
「良い物を作るのと、売れる物を作る」
のは少し違う、という事ですね。
そこで、価値に関する定義を明確にしてみました!
●物の製造=製品を作る
●価値の創造=欲求の充足,役に立つ具合,感謝と喜び
その上で、「価値」の本質とは何か?
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価値の本質であり、根底にあるものは「希少性の原理」である。
希少性とは少ない物であるほど価値が高くなっていく性質、という事。
「宝石」や「金」に高い価値がつくのは、その辺には落ちていない、とても希少性ある鉱物だから。
どこでも、その辺に落ちてたら、ただの石ころと同じw
少ないからこそ、みんなが欲しがる、価値になる。
その上でさらに価値を創造する事を深掘りすると、二パターンある。
【1】希少性×限界価値=そもそも量が少ない
【2】希少性×労働価値=少ない物を労働で補う
簡単に説明すると
【1】希少性×限界価値の例、砂漠で水を売る事。
砂漠では水自体が少ない為、水それ自体の希少価値が自然と高くなる。
一方、水が多い場所では希少価値が少ない為、物の価値は一氣に下がる。
そのもの自体に価値がつくという事。
【2】希少性×労働価値の例、砂漠に水を運ぶ。
砂漠は水が少ない。だから水を運ぶ事という労力が必要になる。
この労力が大変なほど、その価値は高くなる。
逆に、水が豊富にある場所では、水を運ぶ労力なんてそもそもかからない。
労力に価値がつくという事。
だーっと話をしましたが、まとめると価値の高い物を作るには、そもそも量が少ない物を作るか、量が少ないものを量の少ない場所に持っていくなどが考えられます。
「アフリカは靴の文化がないから、売れない」という発想か?
それとも「アフリカは靴がないから、売れる!という発想の転換か?
ここが「価値の創造」の分かれ目ですね。
逆に言えば、自分自身が希少性のある存在になればなるほど、自然と価値が高くなっていく、という事ですね。
進化すればするほど、価値が高くなっていく!
どこまでも進化しましょーー!!!
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【今日のマインドセット】
(心の持ち方、意識の仕方)
物の製造と価値の創造はイコールではない!?=希少性×限界価値or希少性×労働価値
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