※このブログは、ご縁つなぎのコピーライターたちばなみかんが【6年以上に渡り、氣づきのメッセージを毎日メルマガ発行すること】を通して、成長していく軌跡を綴った【スピリチュアル&自己啓発ブログ】です。
6年間に渡る【氣付きのメッセージ】は、あなたの人生に【安心】を招き、運勢をうなぎ上りさせると確信しています。
そして、このブログを総て見ていただければ、【継続して何かを続けると、人間はどのような成長を遂げていくのか?】を端的に知ることができますと思います。
【私のありのまま】を泥臭く記し続けました。
6年間もの間、メルマガ発行を継続して続けることによって、どのように【心的にも】【ライティングテクニック的にも】【魂的にも】成長していくのか?
どうぞお楽しみください。
2013年
NO、306「かぜ」
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(たっちん:ケン・ウィルバーの最愛の妻、トレーヤが危篤状態に陥った時。)
その時、ぼくは、大気が急速に渦を巻くように動いていることに気が付き始めていた。
あたりをかき乱しているのはぼくの悲しみや苦痛ではなく、家の周りに吹きすさぶ激しい風であった。
そのことに気が付くのに、何分かかかった。
風は、やがてたたきつけるような嵐に変わった。
ぼくたちの普通の石の家は、まさにこの瞬間、激しい嵐にたたかれて、震え、音を立てていたのだった。
実際、新聞はこの日、ちょうど午前四時に、記録破りの風、時速一六〇キロ近い風速の風がボールダーで吹いたことを伝えた。
(たっちん:ボールダーとは、ケン・ウィルバーたちが住んでいた場所)
そして、説明はなかったが、この時コロラドでは、ボールダー以外、どこにもそんな風は吹いていなかったのだ。
風は、自動車や、飛行機もひっくり返した。
すべて次の日の新聞の大見出しとなった。
(たっちん:トレーヤが亡くなった時。)
もっとも良い人、もっとも強い人、もっとも悟っていて、もっとも正直で、もっとも美しくて、もっとも徳が高く、霊感に溢れ、やさしい人は、今、死んでしまった。
宇宙は、二度ともとにはもどらない、とぼくは感じた。
五分後、マイケルが言った。
「しいっ。聞いて」。
疾風は完全に止んでいた。
大気は完全に静まり返っていた。
このことも、次の日の新聞に、風が停止した時間まで伝えられた。
古代の人は言っている。
「偉大な魂が死ぬ時、風は激しく吹きすさぶ」と。
魂が偉大であればあるほど、風ははげしく吹きすさぶ。
多分すべては偶然なのだろう。
でも、ぼくはこう考えずにはいられなかった。
偉大な魂が死んだ。
そして風が答えたのだ、と。
(「グレース&グリット」著、ケン・ウィルバー より引用)
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亡くなった父の話をしていた時、
激しく風が吹き出したこと、
沢山あった。
「あっ!お父さん。。。」
と思ったあのひらめきは、間違いじゃなかったのかもしれない。
きっとつながってる。
きっとつながってる。
きっとつながってる。
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今日もありがとうございました!
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