※このブログは、ご縁つなぎのコピーライターたちばなみかんが【6年以上に渡り、氣づきのメッセージを毎日メルマガ発行すること】を通して、成長していく軌跡を綴った【スピリチュアル&自己啓発ブログ】です。
6年間に渡る【氣付きのメッセージ】は、あなたの人生に【安心】を招き、運勢をうなぎ上りさせると確信しています。
そして、このブログを総て見ていただければ、【継続して何かを続けると、人間はどのような成長を遂げていくのか?】を端的に知ることができますと思います。
【私のありのまま】を泥臭く記し続けました。
6年間もの間、メルマガ発行を継続して続けることによって、どのように【心的にも】【ライティングテクニック的にも】【魂的にも】成長していくのか?
どうぞお楽しみください。
2013年
NO、220「しる」
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災害というのはどうしても防ぎようのない場合がある。
地震とか台風などというのは、今のところ防ぎようがない。
しかし、それが起こると前もって「知っている」と、それにより被害はぐんと少なくなるであろう。
(中略)
地震は予防したり予知したりできないにしても、地震の際の火の始末や避難の方法などについて、人々が「知っている」か否かによって、二次災害は相当に避けることができるであろう。
心の災害についても同じようなことが言えるだろう。
たとえば、ある中学二年の男子が母親に映画に行こうと誘った。
こんなのは珍らしいことなので母親は大喜びで同行した。
ところが、映画館に入る直前に子どもの態度が一変し、急に冷たい顔になって映画館では別の席に坐り、終るや否や母親を残して勝手に帰宅してしまった。
母親は自分のしたことで何が気にいらなかったのかと思ったり、子どもの身勝手に腹を立てたりした。
ところが夕食が終って、子どもがあんがい気楽にしているので理由を聞いてみると、
映画館の前で同級生も来ていることがわかり、「お前、お母ちゃんと一緒だったろう!」などと冷やかされるのが嫌なので、急に離れたことがわかった。
母親は子どもが一緒に映画に行こうと楽しそうにしていたときの顔と、後の冷たい顔とを思い浮かべ、思春期の男の子の微妙な心のゆれを知らされた思いがして、
子どもが思春期を乗りこえてゆく困難な道に自分も付き合ってゆかねばならないのだ、と思ったと言う。
この場合も、子どもの態度の変化の後で、その理由を「知る」機会をもったこと、母親が思春期の大変さを「知る」人であったことが二次災害を避けることを可能にしている。
さもなければ、帰ってから母子で大喧嘩をして関係をこじらせたりするという二次災害を起こしていただろう。
(「こころの処方箋」著、臨床心理士、河合隼雄先生)
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なっとく~~~!
永遠に「完璧」は来ない。
でも、
相手のために、
知らない誰かのために、
自分のために…
知り続けたい!
ず~~~っと!
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今日もありがとうございました!
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