今日は言葉について、深く考えてみた結果、重要な所にたどり着きました。
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●戦前までの日本には「言挙げせず」(言葉にしない)の文化が息づいていた。
神に敬意を払うと共に「和」を尊ぶ為に重要な教えだった。
天皇様も滅多な事では大衆に対して、言葉を発しなかったという。(というか、ほぼなかった?)
(→だから、玉音放送であんなにみんな平伏してたのかな?)
●言霊は昔は「事霊」とも表記された。
「言う」ということと「事が起こる」という現象は同じだ、という事を示しています。
「言」葉を発した瞬間に、見えない存在(「霊」)が走り始め、巡り巡って帰ってくる。
それが八百万の神が司る「日本」という国の風土。
神々と共に生きてきた日本。その真理を知っていて、それが根付いている文化の国、と言えるかもしれません。
●日本だけじゃなく、その真理は世界でこう紹介されています。
「言葉は最高のブラフマンであった」byインドの聖典「ヴェーダ」
「はじめに言葉ありき。言葉は神と共にあり、言葉は神であった」by新約聖書
つまり、聖者はその領域にたどり着いていた。
その聖なる教え、世界の秘密を国民みんな大切にしていたのが、大和民族。
なんて素敵なんでしょう。
●「大和民族が言葉を大切にしていた」そして、「神に助けていただけるということを知っていた」これらを物語る俳句があります。
「磯城島の 大和の国は 言霊の 助くる国ぞ ま幸くありこそ」by柿本人麻呂
この国は言葉が幸せをもたらしてくれる国。
美しい日本語を使いたいですね。
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【今日のマインドセット】
(心の持ち方、意識の仕方)
言葉に関する宇宙の秘密を熟知していた稀有な民族=日本人
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