※このブログは、ご縁つなぎのコピーライターたちばなみかんが【6年以上に渡り、氣づきのメッセージを毎日メルマガ発行すること】を通して、成長していく軌跡を綴った【スピリチュアル&自己啓発ブログ】です。
6年間に渡る【氣付きのメッセージ】は、あなたの人生に【安心】を招き、運勢をうなぎ上りさせると確信しています。
そして、このブログを総て見ていただければ、【継続して何かを続けると、人間はどのような成長を遂げていくのか?】を端的に知ることができますと思います。
【私のありのまま】を泥臭く記し続けました。
6年間もの間、メルマガ発行を継続して続けることによって、どのように【心的にも】【ライティングテクニック的にも】【魂的にも】成長していくのか?
どうぞお楽しみください。
2013年
NO、209「やさしいひと」
子どもの頃に読んだ、ちょっとした話がずっと心のなかに残っていることがある。
次に紹介する話も、少年倶楽部あたりで読んだのだと思うが、妙に印象的で心のなかに残り続けていたものである。
何人かの人が漁船で海釣りに出かけ、夢中になっているうちに、みるみる夕闇が迫り暗くなってしまった。
あわてて帰りかけたが潮の流れが変わったのか混乱してしまって、方角がわからなくなり、そのうち暗闇になってしまい、都合の悪いことに月も出ない。
必死になって灯(たいまつだったか?)をかかげて方角を知ろうとするが見当がつかない。
そのうち、一同のなかの知恵のある人が、灯を消せと言う、不思議に思いつつ気迫におされて消してしまうと、あたりは真の闇である。
しかし、目がだんだんとなれてくると、まったくの闇と思っていたのに、遠くの方に浜の町の明りのために、そちらの方が、ぼうーと明るく見えてきた。
そこで帰るべき方角がわかり無事に帰ってきた、というのである。
(「こころの処方箋」 著、臨床心理士、河合隼雄先生)
「ささっと励ましの言葉をかけられて解決!」
なんてことがあれば、儲けもん。
真っ暗な時、真っ暗と向き合い続けた結果、
光が見えてくることの方が多い気がする。
大切な人の闇に付き合える、
付き合い続けれる人こそ、
本当に「優しい人」なのかも。
はんせーっ
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